SSブログ
「オールドレンズで道端スナップ撮影テスト」へアクセスいただきまして、ありがとうございます。
当ブログでは、元オールドレンズセラーの管理人の私が、
オークションで過去に出品したレンズのテスト撮影の写真や、
個人所有のオールドレンズで、散歩がてら、気になる!面白い!と思った風景や建物、
植物などを撮影した写真をご紹介しております。

私自身は、古物商で、カメラレンズを扱っているうちに、
すっかりオールドレンズのとりこになってしまいました。

ただ、当ブログでは難しいことは抜きで、旧き良きレンズを気軽に素直に愉しむ…
ということをコンセプトにご紹介しております。
少しでも多くの方に、オールドレンズの楽しさなどを伝えられたらと思っておりますので、
どうぞ気が向きましたら、当ブログをご覧いただけると幸いです。


にほんブログ村 写真ブログ カメラ・レンズ・撮影機材へ
にほんブログ村

オールドレンズ分解清掃動画 [オールドレンズ全般やその他のこと]

わかりやすい、オールドレンズの分解、清掃動画を発見いたしました。
シェアしたいと思います。

しかしネックは道具ですね!ピンセットとかハサミとかで代用も出来ますが、でもやはり不安ですかね。
(バラす事自体も不安ですよね!)

ですから、動画の中やコメントとかでも出てきますが、ジャンク品を買って、
練習してみるのもいいかもしれません!

海外のものも比較的簡単にバラせます。
Angenieuxは厳しいかな?!シネレンズもちょっと難しいかな!?
Flektogonとか、Zeissのレンズは、比較的楽です!!


Kern-Paillard SWITAR 25mm F1.4 RX ─ 4月のいい季節をスナップした! [Kern(ケルン)]

01.jpg4月の春、桜がいい感じに満開のとき撮った写真ですね!
相変わらず近くの道端撮影ですが、このKernのSWITAR RXでは、「普通の景色でも、味のある表現で、なにか作品っぽく仕上がるんだよな~」と、300%自己満足の世界で納得しています(汗!)

Kern-Paillard SWITAR 25mm F1.4 RX!

このオールドCINEレンズの外側が放射状に?流れるような不思議な魅力の表現には、ホントやみつきです!

※描写の確認などに、よろしければご参考いただければ幸いです。

⇒写真を見る


MC MACRO-REVUENON 28mm F3.5 マクロ撮影は絶妙!スナップでも発色と描写が美しい! [MACRO-REVUENON]

macrorevuenon28mm.jpg現在、入手が難しいレンズです。
このMACRO-REVUENONは、いまいち謎のレンズなのですが、
Enna Munchen Macro-Revuenon 28mm F3.5と、同等のものか、
同じ素材で作られたものではないかと思われる節があります。
スペック等は違うのですが、外観はそっくりです。

MACRO-REVUENONは、日本製(CHINON)のREVUEFLEXというカメラ用に、
旧西ドイツのENNA社が、OEMとして製造・提供されたものということで
よろしいのでしょうか?
文献やネット情報も乏しく、真相は当方でも曖昧で、
それで正しいのかよく把握はできていません…(汗!

⇒続きと撮影写真を見る


KERN MACRO-SWITAR 36mm F1.4 H8 RX 8mmムービーカメラ用 [Kern(ケルン)]

macro-switar36mm.jpgこちらは、8mmフィルム ムービーカメラ用のマクロスイターです。
Cマウントですが、16mm用のものと違って、フランジバックが若干短いのです。
その関係上、各社ミラーレス用のCマウントアダプターでは、無限遠が出せず、70cmぐらいまでが限界といった感じです。

しかしながら、その描写は見事とろけてくれて、MACRO-SWITARバンザイ!と思わずにはいられません。
この焦点距離36mmのバージョンは本当にレアで、めったにお目にかかれないんですよね。

16mm用の、25mm F1.1 H16 RX よりも相場はぐっと安価でありながら、マクロスイターそのものの、まさにため息が出るような描写を味わうことができるこのH8 RX版に興味がある方は、もしどこかでも見た瞬間に手に入れておいたほうがよいと思われます。
もちろん、無限遠が出せる、25mm F1.1 H16 RXもレアアイテムですが、この36mm F1.4はそれ以上に入手困難だと思います。

以前一度、出品で扱った時に撮ったテスト撮影写真を掲載してみましたので、
描写の確認などにご参考いただければ幸いです。
※作品としての批評はご勘弁ということで!

⇒写真を見る


KERN MACRO-SWITAR 26mm F1.1 H16 RX KERN 最高峰?のCINEレンズ! [Kern(ケルン)]

KERN MACRO-SWITAR 26mm F1.1 H16 RXKERN MACRO-SWITAR 26mm F1.1は、スイス、ケルン社のオールドレンズで、Angenieux 25mm F0.95などと肩を並べるような、16mmフィルムのムービーカメラ用で、スペックは最上級を誇るレンズといえるでしょう。
いわゆるCINEレンズと呼ばれているものですが、このマクロスイターは、なめらかにボケる背景と、カチッとしまる被写体とのバランスが絶妙といわれており、いろいろな雑誌や専門家などの間でも大絶賛されているレンズの1つですね。
その評価の高さですが、使ってみると納得できるものがあります。
開放では、僅かにソフトフォーカスで、これは他のCINEレンズと同様ですが、絞りの調整で、ボケの範囲や、被写体のピントのカッチリ感を調整できるといいますか、その変化が絶妙で、味わい深い描写になるのが特徴といえるでしょう。
なにか時が止まったような幻想的なイメージに仕上がることもあり、手に入れたら手放せないレンズと思わせてくれる要素はあると思います。
当方は、古物商の仕入れのために手に入れるとはいえ、このレンズの魅力に取り付かれ、出品の際は、目を涙でウルウルさせるような気持ちで出させていただく有様ですが…汗!)

このMACRO-SWITAR 26mmは、F1.1という恵まれたスペックから、相場もそれなりに高く、8万後半から12万円ぐらいまでの域になっている感じです。
また、マクロの名前が付いているとはいえ、普通の撮影も十分良い味の描写で撮れたりします。
Cマウントのレンズに興味をもたれている方であれば、きっとご周知の通りだとは思いますが、このCマウントのレンズというのは、元々の規格が一眼やミラーレス用途ではないので、周囲が極端に流れるようにボケたり、中心部を取り巻くような回転ボケを見せるのが特徴です。
そういった描写を愉しむレンズで、いわゆるクセ玉とよばれる種のレンズですね。

"KERN MACRO-SWITARのとろける背景の描写" とよく言われる当レンズですが、その魅力は確かなものだと思っています。

マクロスイターは、海外でもあまり多く出回らないですね。
ミラーレスカメラが登場する前は、CINEレンズは、死蔵のレンズと言われていたぐらいで、ミラーレスの登場で一気に人気が噴いたジャンルですので、ここ数年で、希少価値などの要素でどんどん少なくなっていったのでしょうか?!

※テスト写真はあまり多くないのですが、いくつかありますので掲載してみました。(H16のほうです)
好き嫌いに分かれる描写なのかな?などとも思いますが、当方は個人的に、ものすごいKERNのポテンシャルを感じる銘玉だと評価しています。いかがなものでしょうか?

⇒写真を見る


Flektogon 35mm F2.4 MC (Carl Zeiss)⇒持っててよかったと思わせてくれるオールドレンズの銘玉 [Carl Zeiss(カール ツァイス)]

Carl Zeiss Flektogon 35mm F2.4 M42
Carl Zeiss Flektogon 35mm F2.4 M42 posted by (C)Shin
Zeissの35mmといったら、。多くの方が真っ先に思いつくオールドレンズが、このFlektogon(フレクトゴン)ではないでしょうか?
「失敗したくなければFlektogon!迷ったらFlektogon!」
いつもこのフレクトゴン35mmの出品ページにはこのように書かせていただいておりますが、本当にFlektogonというレンズは、奇跡のオールレンズと認めざるを得ない描写をしてくれます。
特に開放でのマクロ撮影ですよね。
過去の記事でも、書かせていただいているポイントですが、やはり引き立つ被写体と背景のボケ方は、絶品なレンズだと思っております。
中距離以降の撮影では、渋めの色彩となり、それもなかなか味がありますが、やはりこのフレクトゴンは、マクロ撮影が得意です。
寄れるのは17cmぐらいとか言われていますが、ミラーレスカメラで、SONY NEX-5では、約7~8cmぐらいまで被写体に寄れるところがまたすごいです。
また、NIKON D70+アダプターでも同じですし、ASAHI PENTAXのSPと記載されている古いカメラにも付けてファインダーでのぞいただけですが、その限りでも、しっかりと7cmぐらいまでピントは合ってくれています。
ゼブラ柄のF2.8のものも同様で、M42マウント、EXAKTAマウントのものも同様です。
ただ、シルバー色のフレクトゴンもありますが、シルバーのものは、17cmぐらいまでが限界だったと思います。
また、今後ご紹介したいとも思いますが、20mm F4のゼブラ柄のタイプも近くまで寄れます。
なんとこちらは、5cmぐらいまで寄れちゃうところがまたすごいです。

当方の中では、Flektogon 35mm F2.4 MCとゼブラのF2.8、そして20mm F4のゼブラタイプは、スナップもいける"マクロレンズ" という位置づけにしています。
撮るときの感覚もいいんですよね。
前回は、動画など撮って掲載してしまいましたが、(いまいち伝わっていないかも知れませんが)フォーカスが遠方に合っている状態の、トローンとボケた画面から近くの被写体へピントを合わせると、フワッと被写体が現れ、ピントを微調整して、シャッターを切る!という体験が、病みつきになってしまいます。
もちろん他のレンズでも撮影は同様だと思いますが、このFlektogonは、なにか特別な感覚なので不思議です。
Flektogonは、35mmなら、MCバージョンもゼブラ柄も、わりと玉数は多いほうですので、オークション等では競争が激しい傾向ですが、オールドレンズとしては、手に入れるチャンスがめぐる機会は、多いほうなのかな?と思います。
持っててよかったと思わせてくれるレンズの1つではないでしょうか!?

花が被写体として無難で活かしやすいと思っているので、テスト写真も自然と花の撮影が多くなりまして、偏ってしまいますが、今回も今までテストしてみたものをいくつか掲載いたしましたので、よろしければ描写の特徴などにご参考いただければ幸いです。

⇒写真を見る


Flektogon 35mm F2.4(たぶん)海外の方の雰囲気溢れる?動画 [Carl Zeiss(カール ツァイス)]

Carl Zeiss Flektogon 35mm F2.4 M42
Carl Zeiss Flektogon 35mm F2.4 M42 posted by (C)Shin
前回、動画アップ作業などしているとき、youtubeで目に付いた海外の方がアップしている動画がありました。
この雰囲気は、物理的に日本では出せないものだと、ちょっと悔しいですが、とてもステキだと思いましたので、掲載してみました。
被写体によって、変わりますよね!レンズってのも…(っていまさらなに言ってるんだか)
CANON EOS 7Dに、Flektogonを付けて、撮っているようですね。(動画説明によれば)
それにしても、Flektogon 35mmは、F2.8ゼブラ柄のタイプと、このMC F2.4の両方に言えますが、なんとすごい銘玉なんだろうな!といつも個人的には思っています。
今度こちらは和風で作品に挑戦してみますか!

※今回の掲載動画は、当方の撮影したものではございませんので、ご了承をお願い致します!


Flektogon 35mm F2.4 MC マクロ撮影時のピントの山掴み動画! [Carl Zeiss(カール ツァイス)]

Carl Zeiss Flektogon 35mm F2.4 M42
Carl Zeiss Flektogon 35mm F2.4 M42 posted by (C)Shin
NEX-5で、フレクトゴンを付けて撮影するときの感覚というのが、一度味わうと忘れられないなんとも心地よいものを感じます。
そんなわけで、ちょっと動画にしてみました。
開放値でマクロ撮影をするとき、被写体にピントをあわせてゆくと、モワ~ンとぼけている液晶画面のなかに、突然フワンと被写体が浮き上がるような感覚なんですよね!
デジタルカメラの動画の機能を活かして、撮影時をそのまま録画してみました。
動画よりも液晶画面のリアルのほうがよほどきれいに表示されますが、一応、Flektogon 35mm F2.4 オールドレンズの銘玉バーチャル体験ということで、(そんな大げさなものでもないですが)なんとなく感覚が伝わればいいのですが。
ちょっと天気と被写体にも問題ありかな??

⇒動画を見る


愛機!HASSELBLAD SONY NEX-5 ─ ハッセル ソニー ブラッド NEX-5(笑!) [SONY NEX-5]

Hasselblad NEX-5 01今回も番外編です。
私の愛機です(笑!)名づけて、"ハッセルソニーブラッドNEX-5~"!
液晶ビュー画面に、Hasselbladのウェイストレベルファインダーをくっつけているだけの半自作品ですが、でもなんとなく雰囲気出ていませんか?(ハッセルブラッドの愛好家に怒られそうですが…)
これで撮影していると、たま~に声をかけられます。

「それ、なんですか?ハッセルブラッドの新機種ですか?」

とか…(汗!)

いや、これを思いつき作ったいきさつですが、NEX-5は、液晶モニター画面に連動する完全な光学ファインダーが対応しておらず、付けられないため、液晶モニター画面に、光を遮断するフードのようなものがないか、探していたのです。
海外製で、安いのが見つかり、購入し、しばらく使っていたのですが、その製品は光を遮断するフードの面が浅く、直射日光などがあたる環境では、どうしても効果不足だったのです。
そこで、ルーペ状のもう少し良い製品、"モニタリングPRO" という製品を買おうかと思ったのですが、そんなとき、偶然にも?安価なネガチェック用のマルチビューワーとホームセンターなどで売っているちょっとした部品で、自作のファインダーを作る方法の動画をYoutubeで発見しました。
それをやってみようと思ったのですが、しかし、その安価なマルチビューワーが、もう販売終了で、売っていなかったのです。
そして、仕方がないので、"モニタリングPRO" を検討していたところ、以前、OLYMPUS PEN E-P1専用で、ハッセルブラッドのレベルファインダーがつけられるアダプターをネットで見たことがあることを思い出しました。
カッコよかったので、"これだ"と思い、NEXシリーズ用のものがないか、再度、いろいろと探してみました。
しかし見つからず、あきらめかけていたのですが、ふと気が付き、

「だったら、youtube動画の方法でハッセルブラッドのレベルファインダーで作っちゃえ!」

と思いました。
そして実はあるひとつのジャンク品が目に付きました。
それは、以前、海外オークションで"完動品"と説明されていて落札し、届いてみると、ボロボロで、完動というのはまったくのデタラメで、ジャンク品だった大破格値のHasselblad 500のボディーです。
当時は怒り奮闘して、返品しようかと思ったのですが、外人様相手で海外への返送手続きとかも面倒だったので、オブジェとしてしばらく部屋に飾っておいたものです。

「こんな近くに…持ってるじゃん…俺!」

当方、すっかりこのことがあるまで存在を忘れ、気が付きませんでした。
持ってる!ということで、そのHasselbladの上についていた、Waist Level Finder がなんとか使えそうだったので、
早速近くのDIYホームセンターへで材料を買ってきて、作ってみました。
簡素なもので、結構無理やりですが、どうにか完成しました。
そしてこれが効果も抜群で、しかも形も気に入りました!
さらにまぶしいときは、ルーペ状のを起き上がらせて、目を密着させて見れば、若干解像度は荒いですが、なんとかピントの山も掴めるレベルですので役割は十分果たしてくれます。
ま~、当方のレベルファインダーは、折りたたみもままならないジャンク品なので、いつまでもつかは微妙ですが!

また、NEX-5の液晶モニターは、角度を上向きにも変えられるので、その体制にすると、上から覗き込むような感じになるので、まさに雰囲気もHasselbladみたいなんです(爆!)

そして実はこれ、もしかしたら、他のカメラのファインダーもいけるのではないでしょうか?
Rolleiflexとか…その手の2眼式でも雰囲気出るかもしれませんね~。
今のファインダーが壊れてしまったら、他のジャンク品を手に入れて、付けてみようかな?
などとも考えています。

すっかり自己満足と自慢だけの記事ですね…すみません m(_"_)m

↓参考にさせていただいたYoutube動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=TCQi5qlIfoA


Hasselblad NEX-5 01

Hasselblad NEX-5 02

Hasselblad Nex-5 03

Vario-Elmar-R 70-210mm f4.5 ズーム Leica-R ライカR 発色抜群の銘玉だと思う! [Leica(ライカ)]

vario-elmar-R-70-210mmf4-5.jpgVario-Elmar-Rは、ライカの1眼レフ、Leica R 用の銘玉として、多くの方から絶賛されるレンズだと思いますが、さすが、発色はいいですね。
色としては、太陽がいい具合に当たると、特に黄色がきれいに描写されるように思います。
開放からピントはしっかり出ていて、背景のボケ具合もいい雰囲気で描写してくれます。
当方は、今回は、NEX-5に付けて撮りましたが、相性も抜群です。
以前、ライカフレックスSLでも試したことがありますが、もちろん同様に描写はバッチリでした。
このレンズのズーム機能ですが、鏡胴部を回すのではなく、引いたり押したりしてスライドさせる方式です。
そして、ここがポイントですが、一般的なMFズームの場合、焦点距離を移動するたびにピントを再度調整する必要があるのですが、
このレンズは直進式なので、ピントは再調整しなくても、合ったままズームできるところがまたいいです。
フードは組み込み式で、前にスライドさせて出せばよいので、何かと重宝します^^
昨年12月の紅葉真っ盛りのころにテストした写真がありますので、描写の確認などにぜひ、ご覧いただければと思います。

※撮影のセンス等によるツッコミはなし、ということでお願いしますね(汗!

⇒写真を見る


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。